■「トライアルワーケーションの目的は???」


このエリアの魅力を発信するためには、まず、「知ること」「体感すること」。
「あ祖母学舎」は宿泊施設で、廃校となった小学校を活用していることから、子どもたちが使いやすい施設。そして、その周辺は深い森と清流など、この地域独自の自然に囲まれています。この環境を活かし、子どもはこの自然の中で遊び、ママやパパはここでリモートワークをしながら、自然や地域の人々との交流を楽しみ、家族で少し長めの休暇を楽しむ「ファミリーワーケーション」としての可能性を探るとともに、その先にある「関係人口づくり」につなげるための課題を掘り下げる社会実験です。
 

■プログラム概要

開催日:10月30日(金)~11月1日(日)   
場所:あ祖母学舎を中心とした嫗岳エリア
参加者:10家族(小学生以下のお子様がいる子育て世代)
「社会実験」トライアルワーケーション <公開意見交換会>
日時 令和2年11月1日(日) AM10:00~
場所 竹田市祖母山麓体験交流施設「あ祖母学舎」ランチルーム
 
 


■祖母山麓の魅力


○独特の景観美と豊かな自然
2017年6月に認定された祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの登録地の一部である祖母山麓。祖母・傾・大崩山系は、急峻な岩峰や渓谷など独特の景観美と原生的な自然を併せ持ち、希少動植物の宝庫として知られています。地域の人々は、昔からこの豊かな自然を敬い、自然の恵みを大切に守り、共生しながら暮らしてきました。

○住民主体の地域振興、自然保全活動が活発
このような豊かな自然を次の世代に残すために、地域住民が主体となり、「祖母山麓自然・人共生空間整備プロジェクト実行委員会」が設立されました。希少動植物の調査や保全活動に取り組む他、遊歩道の整備を行い、登山者等が楽しく安全に自然に親しむことができる環境整備や、親子自然観察会などの開催により、次の世代に貴重な自然を残す意味を伝える活動をしています。

○今よりもっと利活用できれば公共施設も地域資源の一つ
宿泊機能を有し、合宿等で使用されていた社会教育施設「あ祖母学舎」、薬膳料理のレストランや木工体験などの拠点であった神の里交流センター「緒環」。いずれも新型コロナウイルスの感染拡大により利用者は減少しています。しかし、新しい生活様式に移行する中、「地域の外の視点」で別の角度からこれらを使ってみることで、魅力を再発見し、これまでと違う利用方法や顧客を獲得できる可能性があります。
 

■この地域の課題


○近隣、周辺の山岳地域と比較すると、「登山基地」のイメージが強く、「気軽に」遊びに来る人が少ない。

○高齢化や生産年齢人口の減少により、後継者も減り、地域住民の負担が大きくなっている。

○自然や地域の魅力を、効果的に発信できていない。
 

■主催:竹田市


ワーケーション企画:合同会社NOOK
監修:(株)地域科学研究所
協力:みんなの移住計画、大分移住計画、福岡移住計画、離島移住計画、SNUFKIINS LLC. 、MMS21 他嫗岳地域の皆さん


■お問合せ 竹田市商工観光課 TEL:0974-63-4807

ライター:西田稔彦

大分県竹田市生まれの大分市育ち。 株式会社地域科学研究所 創生デザイナー・システムディレクター 自治体が運用する公共不動産データベースの開発、自治体の老朽化した公共施設の更新問題に関するプロジェクトを担当。 公共不動産活用を通して、地域の可能性を広げる様々なプロジェクトに取り組んでいる。 週末は、生まれ故郷である大分県竹田市と大分市を行ったり来たりの二拠点ライフをしている。


期間 2020年10月30日~11月1日
 
場所 あ祖母学舎
   大分県竹田市